【プロフィール】
波川海は、『波』、『川』、『海』の3人を意味しています。 「川が大海へそそぎ込んだ時、その川の水は存在が消えてしまうのでしょうか。オーケストラが完全なハーモニーで演奏している時、例えばバイオリンの音は消えてしまうのでしょうか」(シルバーバーチは語る 319頁) 以前の記事
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講演だけだと思っていたら、後半は全員が大野さんの誘導で一斉に退行催眠を体験しました。これで私は4回目の退行催眠となります。CDでなく、今度はナマで、違う人の誘導なので、果たしてどんなことになるのだろう。 何百人もの人たちが一斉に体験するのだから、辛い過去世に行って問題があらわれたら、ひとりひとりをフォローできないので、全員が幸せな過去世に行くことになりました。 大野さんは「一番自分を表現できた過去に行ってください。」と言いました。自分を表現出来た過去という言葉を何度も使いました。 私は気づきました。幸せとは自分を表現出来ること。本来のありのままの自分を表現することが幸せなのだ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ じゅうたんがひかれた10段の階段を下りていく。「何色でも好きな色にしてください」クリーム色のじゅうたんだったのをピンクにかえた。 ゆっくりと階段を下りていく。7段目と3段目に、今までよりも深いところに入る。 一番下におりると、そこは木が生い繁ったオゾンがいっぱいの森の中だった。家の近くの野原や湧き水の川や雑木林とは比較にならないほど美しいところだ。ここが過去世への旅の基地になる。自然の中でなくて、部屋の中でもよいそうだ。 左側に門を作る。少し昔のヨーロッパの建物にある門だった。部屋の中にいる人はドアをつくる。 門を開けて中に入ると、ここはこの前見たのと同じ王宮の庭の裏門だ。やっぱり、ここに来たのだ・・・ あちらから光がやってくる。あれは私のハイアーセルフ。完全な神の子である私自身。その光と一体になって、これから過去世への旅に出る。 自分の足元を見て、靴をはいていること、地面を歩いていることを確かめる。○さんがいる。 この時の私は15歳か16歳。 家での食事の場面。お父さんとお母さんがいる。スープの湯気がたって、皆がにこやかに談笑している。なんて平和で穏やかな家庭なんだろう。 「死ぬ場面に行ってください」この前と同じだった。○さんが横につきそい、私は40代かせいぜい50代。 「なにか言うことは?」私が先に逝きますが、私はどこに行くわけでもありません。死がふたりを分かつことはない。いつもいつまでも○さんと一緒だから。 上へのぼって光の存在に会う。西洋人の住吉大神だった。いただいたものは全宇宙を照らす光。この光を小箱に入れて基地に戻ってきた。私はいつでも会いたい時に、あの光の存在に会えるのだ。 基地をあとにして、ピンクのじゅうたんの階段をひとつずつ上って帰ってきた。
by umidesu3
| 2005-06-27 22:21
| 波と海
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