【プロフィール】
波川海は、『波』、『川』、『海』の3人を意味しています。 「川が大海へそそぎ込んだ時、その川の水は存在が消えてしまうのでしょうか。オーケストラが完全なハーモニーで演奏している時、例えばバイオリンの音は消えてしまうのでしょうか」(シルバーバーチは語る 319頁) 以前の記事
2008年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 2005年 01月 お気に入りブログ
カテゴリ
全体 「波川海」について 波と海 霊的真理 スピリチュアリズム年表 スピリチュアリズムとは ニューエイジ 定義・基本原則 編集・翻訳書の注意点 もう一つの検証 編集・翻訳書の注意点【Q&A】 心の道場 心霊学研究所サイト 人間模様:3つのタイプ シルバーバーチ 江原 啓之 守護霊について 参考書籍・参考サイト 歴史・社会認識 未分類 最新のトラックバック
ライフログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
○以下、日本で読まれているシルバーバーチがいかに本来のシルバーバーチとかけ離れているかを検証します。
ただし、私は近藤千雄氏の翻訳したシルバーバーチは好きですし、そこから多くの真理を学びました。が、近藤訳のシルバーバーチを読むに当たっては、それがイギリスの編集者達、翻訳者の近藤千雄氏の価値観、考えが混じったものであるという認識も同時に持ちながら読んでいます。このような読み方は疲れるし、忍耐力のいるものですが、それが本当の読み方だと思います。 単に素晴らしいとありがたがって読んでいる自称スピリチュアリストの読み方は楽な読み方でしょうが、それは真の読み方とは言えません。 なお、次投稿(2)、(3)での検証は『マイライフさん掲示板』で私が湧き水として投稿したものを修文したものです。自称スピリチュアリスト達からの先入観のある評論家的ニューエイジ批判は、「近藤流シルバーバーチ」を無批判に素晴らしいと評価する姿勢と裏腹のものです。 自己責任、健全な批判精神の原則に則った本来のスピリチュアリズムの学びをしてもらいたいものです。 ○スピリチュアリズムは理性の重要性を強調します。そして理性とは、先入観を排し、独断的にならず、健全な懐疑心をもって学んでいこうという姿勢です。 ところが、自称スピリチュアリストで、シルバーバーチは素晴らしいと主張する人たちの中には、このような理性を用いて事実を事実として捉えるのではなく、感覚、感情でシルバーバーチを学んでいる人たちが多くいるようです。 真の理性的な学びは、シルバーバーチの言葉であっても健全な懐疑心をもって読み進めるものです。そうであれば、シルバーバーチ以外の思想に対して・・・・たとえニューエイジであっても、それを先入観なく、健全な懐疑心で学ぶオープンな姿勢が自然と出てくるはずです。 ニューエイジに群がる人たちの中には、霊的な事象に無批判に関心を持つトンデモの人たちが多いのは事実ですが、それを捉えて、先入観をもってニューエイジ全てを否定するのは、理性的な姿勢とはとても言えません。 ○なお、シルバーバーチ以外の翻訳書、ニューエイジの翻訳書についても、同じような翻訳上の問題がある可能性は言うまでもありません。そのような可能性があることを念頭に置きつつ、固定観念を排し、健全な批判精神で真理を学ぶことが大事だと思います。 (文責:川)
by umidesu3
| 2006-04-29 13:50
| 編集・翻訳書の注意点
|
ファン申請 |
||